- プロテインならほとんど一緒だと思っている
- ホエイプロテインが良いと言われているからおすすめメーカーを飲んでいる
- プロテインを飲んでも効果を感じない
プロテインにはいろんな種類があり、筋肉に1番効果的なのはホエイプロテインです。ホエイプロテインには、たんぱく質やアミノ酸が含まれていて、吸収率が高いからです。
しかし、ホエイプロテインにも種類があります。
WPCとWPIと2種類があります。
違いを分かったうえで自分に合ったプロテインを飲むことでより筋肥大にもつながります。
今回はWPCとWPIの違い、メリットとデメリットを解説します。
この記事を読めば、違いが分かり、よりプロテインの効果を感じることができます。各種類のおすすめもわかるので、最後まで読むことでどんなプロテインが良いかが分かります。
プロテインのメリットとデメリットの詳細を知りたい人は下記の記事がおすすめです。
>>【知らないと損!】プロテインのメリットとデメリットとは?【ダイエットにも効果的な理由も解説】
大きな違いとしては、作る際の製法が違います。
WPCは牛乳から摂れるホエイを濃縮したものであり、さらに余分なものを取り除いたものがWPIです。
より濃度を高めたものがWPIであり、高品質なたんぱく質が摂れるが、価格はWPCに比べて割高です。
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WPCとWPIの違いとは?
WPCとWPIの違いは、WPCをろ過して、不純物をさらに取り除いたものがWPIです。
不純物とは、たんぱく質以外の脂質や炭水化物、乳糖などのことです。
WPCは価格が安い分、不純物が多く、WPIは不純物がない分価格が高いです。
選び方の基準は、下記のとおりです。
WPCがおすすめの人
- 牛乳など乳糖をとってもお腹を壊さない
- 安くプロテインを飲みたい
WPIがおすすめの人
- 乳糖が苦手であり、乳糖不耐性の人
- 価格は高くてもいいから、質の良いプロテインを飲みたい人
WPC【ホエイプロテインコンセントレート】とは何か?
WPCの正式名称はWhey Protein Concentrate(ホエイプロテイン コンセントレート)の頭文字をとったものです。
WPCの製法は乳糖をろ過するためにいろんな過程を踏み、液体を凝縮させ、乾燥させたものがWPCです。
液体の中にはろ過しても、脂質や乳糖や炭水化物など栄養分が不純物として残っていることがほとんどです。不純物があるので、一般的には一杯で摂れるたんぱく質の含有量は約80%です。
1杯20gのプロテインを飲んでも体に吸収されるたんぱく質は80%だけということ。
WPI(ホエイプロテインアイソレート)とは何か?
WPIの正式名称はWhey Protein Isorate(ホエイプロテイン アイソレート)の頭文字をとったものです。
WPIはWPCをさらに特殊な製法でろ過し、たんぱく質から脂質や炭水化物など不純物を取り除き、より純粋なたんぱく質になっています。
たんぱく質含有率は約90%です。その分WPCに比べて価格は上がります。
WPC(ホエイプロテインコンセントレート)の特徴5選
WPC(ホエイプロテインコンセントレート)の特徴は下記の5つです。
- 価格が安い
- 味の種類が多いメーカーが多い
- たんぱく質含有率が約80%
- プロテインで1番人気がある
- 乳糖が含まれている
価格が安い
ホエイプロテインのWPCの種類は3,000円~4,000円が相場です。WPIに比べて安いです。
さらに各メーカーWPCは主流として扱っているところが多く、よく割引セールも行われています。買うならセールを狙って買うとより安く購入できます。
割引セールの例
- マイプロテイン=ゾロ目、大型連休、クリスマス、年末年始セールなど。
- VALX=プロテインの日(毎月25日)など。
- ビーレジェンド=クーポン発行など。
Amazonや楽天、Yahooなどが定期的にしているセールで買うのもいいですが、公式サイトならではの割引セールがある時に買う方が安く買えます。
私はマイプロ、VALXを買うときは、公式サイトで購入することが多いです。
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味の種類が多いメーカーが多い
どのメーカーもWPCは味の種類が豊富です。
- マイプロテイン=60種類以上
- VALX=9種類
- ビーレジェンド=12種類+限定味
ほんの一例ですが、他メーカーも種類が豊富なところばかりです。
たくさん味があるから、自分の好みの味が選べるからプロテインを飲むのも楽しくなります。
たんぱく質含有率が約80%
WPCは、不純物も混ざっているので、一般的には、約80%が一杯で摂れるたんぱく質含有率です。
約80%のたんぱく質含有率は、商品数が最も豊富となり、味や品質、価格などの選ぶ際の選択肢の幅が広がります。初心者や中級者くらいの人がよく飲んでいます。
選ぶ目安にしておくと、購入の際に下手な商品を買わないで済みます。
一杯でどれだけのたんぱく質が摂れるかも重要だけど、たんぱく質含有率も気にすることでより効率よくプロテインを摂れます。
プロテインで1番人気がある
WPCは、プロテインの中でも1番人気があります。
主な理由として
- 価格が安い
- 味の種類が豊富
- 吸収率が高い
一昔前は、とてもまずく、牛乳やジュースで割って飲まないと飲めないレベルでしたが、現在は水だけでもおいしく飲めることが、WPCが人気の1つです。
乳糖が含まれている
WPCのプロテインは、特殊処理によってろ過されています。その際に多少の不純物が残ってしまいます。不純物の中には乳糖も約5~10%含まれています。
日本人は乳糖不耐性(牛乳など飲むとお腹を壊しやすいこと)が多く、プロテインを飲んでお腹を壊す人もいます。
私もWPCとWPIの違いを知るまではお腹を壊しながらWPCを飲んでいましたが、知ってからはWPIにすぐ変えました。
WPI(ホエイプロテインアイソレート)の特徴5選
WPIの特徴は下記の5つです。
- 不純物がほとんどない
- たんぱく質含有率が約85~90%と高い
- WPCより価格が高い
- 乳糖不耐性の人でも安心して飲める
- ダイエットに向いている
不純物がほとんどない
WPIは、WPCをさらにろ過しているのでより不純物がないです。不純物とは、脂質や炭水化物、乳糖などです。
不純物がないのでその分のカロリーもなくなり、WPCに比べて、より低カロリーです。1杯約100キロカロリー前後です。
カロリーが低く、たんぱく質だけが摂れるから筋トレには欠かせない理由の一つ。
たんぱく質含有率が約85~90%と高い
WPCに比べてよりたんぱく質の純度が高くなっており、1杯当たり85~90%のたんぱく質含有率があります。
たんぱく質含有率が高いと、よりたんぱく質が多く、不純物が少ない証拠です。価格よりも効率よくたんぱく質を摂りたい人はおすすめです。
私が見た中で最も多いのがVALXのプレーン味で96,4%です。ただ味は好みではなかったです。
WPCより価格が高い
WPIはより純度が高くなっているので、価格も高くなっています。
相場4,500~5,500円くらいです。WPCに比べてだいたい1,000~2,000円高いです。
その分たんぱく質含有率も高いので、どちらを優先するかになってきます。
個人的にはまずはプロテインに慣れるまではWPCで慣れて、より良いものをと思うようになったらWPIに変えるのがおすすめです。
乳糖不耐性の人でも安心して飲める
WPIには乳糖がほぼ入っていません。なので日本人に多い乳糖不耐性の人でも安心して飲むことができます。
私も乳糖不耐性で、悩んだ時期がありましたが、WPIに変えてからはお腹を壊すことがなくなりました。
ダイエットに向いている
WPIはダイエットにも向いています。余分な栄養素が入っていない分、安心して飲めますし、カロリーも低いです。
ダイエット中はPFCにこだわる人が多く、少しの栄養素でも気になってしまうものです。特に神経質な人は特にだと思うのでWPIのようなほぼたんぱく質しか入っていなく、カロリーが低いのでダイエットしたい人にもおすすめです。
WPCとWPIの違いを比較してみた
WPCとWPIの比較は下記のとおりです。筋トレ博士とも言われている山本義徳さんがプロデュースしているVALXで比較してみました。
個人的にもVALXのWPIを愛用しています。
VALXのWPCのプロテイン【チョコレート】 | VALXのWPIのプロテイン【チョコレート】 | |
---|---|---|
エネルギー(kcal) | 118 | 94 |
たんぱく質(g) | 22.1 | 21.6 |
脂質(g) | 1.7 | 0.2 |
炭水化物(g) | 3.5 | 1.5 |
たんぱく質含有率(%) | 79.7 | 90.7 |
微々たる差ではありますが、ダイエットや筋トレしている人少しの差でも大事になってきます。さらに乳糖が含まれているか含まれていないかは大きな差です。乳糖不耐性の人にとっては、WPCを飲んでお腹を壊していては続かなくなってしまいます。
私も乳糖不耐性だからWPCを飲むことができないので、WPIはとても助かっています。
WPCのおすすめホエイプロテイン
WPCのおすすめは下記の2つです。
- マイプロテイン
- ビーレジェンド
マイプロテイン
マイプロテインは世界的に人気であり、日本でも愛用している人が多いです。味も60種類以上と豊富です。
みんな飲んでいて、たくさんの味を試したい人、安いプロテインがいい人にはおすすめです!
特にゾロ目の日や大型連休中は特大割引セールをやっているので、そのタイミングで買うとより安く買うことができます。
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ビーレジェンド
ビーレジェンドは国内生産で海外製品が苦手な方におすすめです。
味も13種類あり、関西の会社だけあって、「ベリベリベリー味」「激うまチョコ味」などネーミングがおもしろいのも特徴です。
また、ワンピースやはじめの一歩などいろんなキャラクターとコラボもしており、好きな人にはおすすめです。
今後もどんなキャラクターとコラボするかが楽しみです。
私ははじめの一歩が好きなので、出た時はうれしくて即購入していました。
- いろんな味を試したい
- どんなものかわからないからいきなり大きいのを買うのは不安
- 新しい自分好みの味を探したい
上記のような人は、お試しセットがおすすめです。定番の味13種類が一杯分ずつ入ったセットです。
WPIのおすすめホエイプロテイン
WPIのおすすめは下記の2つです。
- VALX ホエイプロテイン WPIパーフェクト
- LYFT NUTRITION PROTEIN
VALX ホエイプロテイン WPIパーフェクト
VALXは筋トレ博士として有名な山本義徳さんが携わっているブランドです。
この商品の良いところはしっかりとたんぱく質含有量が書いてあり、全部が90%超えで、ナチュラル味は96,4%とほぼたんぱく質というのが特徴です。味もWPIでは珍しく、5種類あり、いろんな味が楽しめます。
おすすめは「ライチヨーグルト味」と「チョコレート味」です。タンパク質も1杯で20~22g摂れるのでプロテインとしても優秀です。
私自身も愛用しています。
LYFT NUTRITION PROTEIN
LYFT NUTRITION PROTEINは、日本のトップフィジーカーであるエドワード加藤さんがプロデュースしたプロテインです。
大会でも常にトップクラスに君臨するすごい選手です。トップの選手がしているプロテインだとぜひ飲んでみたくなりますよね。
プロテインとしては、業界最高水準のたんぱく質含有率を実現しており、90%越えは当たり前に超えています。
\日本トップフィジーカーがプロデュースするプロテイン!/
まとめ:自分の体質に合った方を選ぼう!
WPCとWPIの違いは、下記のとおりです。
- 純度の違い
- たんぱく質含有率の違い
- 不純物の有無
- 価格の違い
が主に違います。
WPCがおすすめの人
- 牛乳など乳糖をとってもお腹を壊さない
- 安くプロテインを飲みたい
WPIがおすすめの人
- 乳糖が苦手であり、乳糖不耐性の人
- 価格は高くてもいいから、質の良いプロテインを飲みたい人
私みたいに乳糖不耐性の人は、WPIを飲むことをおすすめします。お腹を壊すことがなくなるので、いやな思いをすることなく、プロテインが飲めます。
プロテインもそこそこいい金額がするので、まず慣れるまではWPCで飲むようにして、慣れてきてより筋肉をつけたい人はWPIに変更するのもありですね。
違いを知っておくだけで、自分に合ったプロテインを選びやすくなるので、ぜひ覚えておきましょう。