- 重量がなかなか上がらない
- 腰を痛めやすい
- どんなトレーニングベルトが良いかわからない
トレーニングベルトは筋トレをするうえで必須のアイテムです。体への負担の軽減だったりとメリットが多いです。
しかし、使い方を間違えるとよくないこともあります。さらに製品によって、様々な素材や装着方法などあり、迷ってしまう人も多いです。
この記事を読めば、いかにトレーニングベルトは重要で、正しい使い方やおすすめのトレーニングベルト、選び方が分かり、より筋トレの効率を上げることができます。
私自身がトレーニングベルトを使う使わないでの違いを体験しています。圧倒的にトレーニングベルトを使うことをおすすめします。
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トレーニングベルトのメリット4選
トレーニングベルトのメリットは下記のとおりです。まずはトレーニングベルトのメリットとデメリットを知ることでよりトレーニングベルトの重要性を理解できます。
トレーニングベルトのメリット
- 腹圧をサポートしてくれる
- 腰への負担をカバーする
- フォームや姿勢を意識するようになる
- 重量を上げやすくなる
腹圧をサポートしてくれる
トレーニングベルトの1番の特徴は腹圧をサポートしてくれることです。トレーニングベルトを巻き、強制的にお腹を押さえつけるので、腹圧がかかります。
腹圧をかけることで、体幹が安定し、より力を発揮しやすくなります。さらには腹圧が弱まると、内臓が下がり、ポッコリお腹の原因にもなります。そのサポートをしてくれる役割があります。
基本的には、高重量を扱うときだけトレーニングベルトを使うことをおすすめします。軽い重量でも巻いていると、本来鍛えることができる体幹を鍛えることができず、逆に体幹が弱まってしまう可能性があります。
腰への負担をカバーする
ベンチプレス、スクワット、デッドリフトのBIG3と呼ばれる種目は刺激の入る箇所が多く、効率的に鍛えることができます。その反面、いろんな場所に負担がかかってしまいます。特に腰に。
トレーニングベルトを巻くことで腰のサポートをしてくれますし、正しい位置で固定することができるので、腰への負担も少なくなります。
私は腰を痛めやすいですが、スクワットは欠かせない種目なので、トレーニングベルトを巻くことで腰への負担が減り、とても助かってます。
フォームや姿勢を意識するようになる
トレーニングベルトを巻くことで、正しい位置で腰を固定することができ、だんだんと正しいフォームが身につきます。筋トレは正しいフォームですることが重要です。
トレーニングベルトは正しいフォームのサポートもしてくれ、外した時も正しいフォームが身につくようになります。
正しいフォームの重要性を理解することで、筋トレ種目全般で意識するようになり、結果として体全体的に効率が上がります。
初めて巻いたときは、初心者の頃で、とてもやりづらい感じがありましたが、結果として悪かったフォームを改善することができました。
最大重量が上がりやすい
トレーニングベルトを使うと、最大重量が上がりやすくなります。なぜなら正しいフォームで腹圧をしっかりと使うことができるから。
腹圧が弱いと、重い重量を扱えば扱うほど、背中が曲がってしまいます。背骨が曲がることで、腰への負担が増えたりなど狙った部位とは違う部位に負荷がかかってしまい、ケガをする可能性もあります。曲がるのを防いでくれるのがトレーニングベルトです。
トレーニングベルトをしてる時としてない時では、重量の感じ方が全然違います。特に正しいフォームでできていない人は特に感じやすいです。
トレーニングベルトのデメリット3選
トレーニングベルトのデメリットは下記のとおりです。メリットの反面がデメリットが多いです。しっかり理解することでより正しくトレーニングベルトを使うことができます。
トレーニングベルトのデメリット
- 血圧の上昇の可能性がある
- 腹圧が鍛えられにくくなる
- 正しいフォームが身につきにくくなる
血圧の上昇の可能性がある
トレーニングベルトはきつく締めることで、効果があります。
しかし、その反面きつく締めた状態が続くと血圧の上昇の可能性も出てきます。筋トレをすると重い重量を扱い、さらには締め付けによる圧迫もあるため、体が弱い人などは注意が必要です。
腹圧が鍛えにくくなる
トレーニングベルトは腹圧をかけるサポートをしてくれますが、逆にサポートばかりに頼ってしまっていては、腹圧を自分の力で使うことをしないので、体幹を鍛えることができません。
基本的には、メインセット(自分がやろうとしている重量)の時だけにして、アップの時は使用しないようにすることをおすすめします。
私は必ずメインセットのみにし、それ以外は使わないようにしアップは多めにして体幹も使えるよう意識しています。
正しいフォームが身につきにくくなる
トレーニングベルトを使うことで、腰や正しいフォームのサポート効果があります。
しかし、トレーニングベルトに頼りすぎて、常につけていると正しいフォームが身につきにくくなります。なぜなら自分で腹圧をかけることをしていないため、重量に見合った体幹、腹圧がついていないためです。
トレーニングベルトはとても優秀なアイテムですが、過度の使用は良くないので、必ずメインセットのみの使用が効率よく鍛えることができます。
初心者の場合はフォームが定まっていないので、感覚を覚えるためもある程度はつけるのはありです。
トレーニングベルトの使う種目
トレーニングベルトを使うと効果的な種目は下記のとおりです。
使うべき種目の例
- スクワット
- ベンチプレス
- デッドリフト
- ダンベルプレス
- 懸垂
BIG3と言われる種目は、トレーニングベルトは必須です。基本的には胸、背中、脚の高重量を扱うときに使用することでトレーニングベルトの効果を得やすいです。
腕や肩を鍛える時は特になくても良いですが、唯一ショルダープレスは高重量を扱うので使うのがおすすめです。
トレーニングベルトの選び方
トレーニングベルトを選ぶ方は下記のとおりです。自分がどのようにして使用したいかで変わってきますので、どれを優先するかを決めておきましょう。
- 素材で選ぶ
- バックルのタイプで選ぶ
- ベルトの厚さで選ぶ
- 値段で選ぶ
素材で選ぶ
トレーニングベルトの素材は大きく分けると下記のとおりです。
- 革
- ナイロン
革の場合は耐久性が高く、高重量を頻繁に扱う人で主に中級者や上級者におすすめです。値段は高くなります。
ナイロンの場合は、値段は安く、軽くて動きやすいので、筋トレに慣れていない初心者にはおすすめです。耐久性は革より落ちてしまいます。
私個人の感想では、革を買うことで長い間使うことができるので、コスパがいいので革がおすすめです。
バックルのタイプで選ぶ
バックルのタイプは下記の3つです。
- ピンタイプ
- マジックテープタイプ
- レバータイプ
一般的によく使われているのが、ピンタイプです。使いやすさがあり、装着時も安定しやすいです。
マジックテープタイプは、ウェストに合わせての調整がしやすいのが特徴です。
トレーニングベルトの中でも最もホールド力が高いと言われているのが、レバータイプです。値段は高いですが、人と被ることも少なく、よりトレーニングベルトの効果を受けやすく、上級者の人がよく使っています。
私はピンタイプを使っており、しっかりと固定されて取り外しも簡単なので、個人的にはピンタイプがコスパも良くておすすめです。
ベルトの厚さで選ぶ
基本的には筋トレをする時は厚いほうが、腹圧、固定ともにしっかりとするので、高重量を扱うときには厚めのトレーニングベルトを使用することをおすすめします。
一方で低重量の筋トレ時、姿勢の保持やフォームをしっかりしたいときは薄めでも効果を発揮してくれます。
私は、高重量を扱うためにトレーニングベルトをしているので、厚めのトレーニングベルトを使っています。
値段で選ぶ
トレーニングベルトは素材やバックルのタイプなどによって、大きく値段が変わってきます。ただ安いものを買っていると耐久性が低かったりなどトレーニングベルトとしての効果も弱いですし、高いものが良いかと言われたらそうでもありません。
自分がどういった感じで筋トレをするかイメージして、予算を決めることも必要です。
革だとどうしても値段は高くなりがちですが、圧倒的に革のほうが筋トレに向いているので値段が少し高くても革を買うことをおすすめします。
トレーニングベルトのおすすめ4選
おすすめトレーニングベルトは下記の4つです。
- ALLOUT パワーリフトベルト レザーベルト リフティングベルト 最高級牛革
- ゴールドジム(GOLD`S GYM) EXレザーベルト G3322 ブラック
- ハービンジャー(Harbinger) メンズ トレーニングベルト
- ガードナーフィットネスベルト 正規品 男女兼用
ALLOUT パワーリフトベルト レザーベルト リフティングベルト 最高級牛革
最高級牛革使用!従来のトレーニングベルトより強力なホールド力で筋トレレベル向上!
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ALLOUTは、現役トップフィジーカーが監修している有名メーカーです。
贅沢に高級牛革を使用しており、さらには細かい細部までこだわって作られています。何よりも最高級牛革を使用しているので、従来のトレーニングベルトで固さが欠点でしたが、改善され、強力なホールド力があり、トレーニングレベルも上がります。
強力なホールド力がありながらも、背面には極厚クッションも内蔵しているので、背中が痛いという心配もないです。
価格も最高級牛革を使用しているにもかかわらず、約7,980円(Amazon)と破格の安さで購入できるので、コスパも良いです。
ゴールドジム(GOLD`S GYM) EXレザーベルト G3322 ブラック
世界的有名メーカー!革なのに持ち運びが便利で使いやすさ〇!
参考価格 Amazon 10,979円
ゴールドジムは、世界的にも有名メーカーで知っている人も多いです。なので迷ったときはゴールドジム商品を選べば間違いないですし、無難です。
ゴールドジムのトレーニングベルトは、薄い革で作られているので、丸めやすく持ち運びが便利です。
革なので、薄いですが、使えば使うほど体に馴染み、安定感が出ます。ゴールドジム商品なので価格は少し高めですが、良い商品なので買っても失敗することはないです。
初心者や中級者の大きな重量を扱うことが少ない人にはおすすめです。
ハービンジャー(Harbinger) メンズ トレーニングベルト フォームコアベルト
強力なバックルで腹圧をサポート!内側には肌さわりのいいトリコット布地を使用していて、付け心地◎!
参考価格 Amazon4,880円
ハービンジャーのトレーニングベルトは、腰部に発砲フォームが入っており、一般的なトレーニングベルトに比べ、クッション性が良く、
腰部への負担を減らしてくれます。背中側の12,7cmと幅が広いのでしっかりサポートしてくれます。
また、他の商品ではなかなか見ることのない内側にトリコット布地を使用しているので、肌にフィットしやすく、擦れなどで痛めるのを軽減することができます。
腰のサポートをしっかりしたい人にはおすすめです。
ガードナーフィットネスベルト 正規品 男女兼用
鬼締めとして人気のベルト!くびれに特化しており、筋トレ時も効果抜群!
参考価格 Amazon11,000円
ガードナーフィットネスベルトは、他のトレーニングベルトに比べて変わった形をしており、鬼締めストリングでウエストは一気に締め上げてくれ、理想のVシェイプになるために作られたベルトです。いわゆる「くびれ」に特化したアイテムです。
累計販売本数も20万本(2023年3月31日時点)を突破している流行もベルトです。
もちろん筋トレ時も強固なベルトなので、しっかりサポートもありつつも、トレーニングベルトを使うときの悩みでもあるずれや緩みもなくなるアイテムです。
くびれやお腹周りが気になる人におすすめです。
まとめ:筋肥大したい人、高重量を扱う人は必須アイテム!
トレーニングベルトを使うと下記のような効果があります。
- 腹圧のサポート
- 腰の負担の軽減
- 正しいフォームになる
- 最大重量が上がりやすくなる
一方で過度に使いすぎるとおきるデメリットもあります。
- 腹圧が鍛えにくくなる
- 正しいフォームが身につきにくくなる
- 血圧の上昇の可能性がある
トレーニングベルトは、常に使い続けると、自分で腹圧を使う力などを鍛えることができず、結果としてフォームが身につかなかったりします。
トレーニングベルトを使う際は、高重量を扱うときだけにすると、より効果的にトレーニングベルトの良さを発揮することができます。
トレーニングベルトで、どれがいいか悩んだ人は、私の経験上で下記の商品を選べば間違いないおすすめ商品です。